2012年9月13日木曜日
声
何のことは無い
私はただもののけ姫を見ているのだ
零戦からの
戦国時代小説に手を出し
面白いと思えず
カルティエのショーケースを漁るが如く
模倣の古語を音声で聞きたかったのだ
それにしても
私の初体験だもののけ姫は
私が映画館で見た初めての映画だ
あまりにも田舎で
あまりにも臆病で
わたしは初めて見た
映画館で
そのような記憶を傍らに
あまりにも今
発見が多すぎて
全然まだ途中なのに
あまつさえ涙も
羨ましい
このようなものを作って
死んで行けるなんて
羨ましい
私が泣くことは
作成した者にとって
意味が無いだろう
でも意味があるだろう
意味が無いだろう
でも意味があるだろう
狂
私はだいぶ狂ってきた
時間をかけて音も立てずに
それをとめたからと言って
それはとまることではない
余波は来る
これまでより大きく 速く
私は狂うだろう
踊りをやめた踊り子が
どのような子を産むか
想像出来ぬ者は馬
想像出来る者は鹿
踊ったことが無ければ
それは知れ無い
解らないことは罪では無い
だが
知らないことも悪では無い
肝要なのは
美しければ悪くはないという
階層が存在すると
いうことだけだ
それは共有できるだろう?
そしてそれはどこにも繋がらないだろう?
どこにも繋がらないから
共有し得るのだ
だがそれが何になるの?
さて何になるかな
愛鈍脳
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