小さいときに両親が気づいた
私は視力が弱かった
でも遊び方をよく知っていて
それは光に関する遊びだった
輪郭は重要では無くて
交わらせるほど綺麗だった
プールの授業の時は眼鏡をはずすから
度入りのゴーグルを持っていた
ゴーグルをつけないでプールサイドにいるとき
太陽と、手元にとどく太陽の光と、
プールに反射している光をずっと見ていた
目を凝らせばどこにでもプリズムを発見できた
今考えるとみんな見えるんだろうけどそのときは
これは私にしか見えないんだな、と
静かに感じていた
肌はじりじりと焼けているのに
お腹の中はいつまでたっても暖まらない気がした
0 件のコメント:
コメントを投稿